2015年12月24日木曜日

シェムリアップでSIMを買ったら街中で通信できない

検索から来た方への結論: 「設定」→「一般」→で「VPN」の下のところにある「APN設定」を削除しましょう。ダメなら「Voice & Data」の設定を「4G」から「3G」にしましょう。


シェムリアップ空港で税関を出たところにデカデカと緑の看板のある Smart で、5.5GB が $5 の格安SIMを購入しました。
WiFiをオフにして開通テストをやるとちゃんと通信できるし、空港を出てしばらくすると 4G と表示されるし、ウハウハだわーと思って街中に移動すると、おや、通信ができません。アンテナ表示はバリ5なのに……。

私は iPhone 5s を使ってましたが、いろいろテストした結果、いちおう「Voice & Data」の設定を 4G から 3G にすることで通信できました。これ 4G LTE に対応してないプランなのかも、まあ使えるけどできれば 4G 使いたいよね……っていうかこの人は
4G で使えるって書いてるぞ。

SurfLikeCrazyの紹介を見ても、やはり 4G でも使えるようなことが書いてありますね……あれれ? と思いながら上記ページをよく見ると「APN configuration: smart」とか書いてありますね。あ、日本で使ってた IIJmio の APN 設定そのままやわ。

ということで、「設定」→「一般」→「APN」を削除することで、無事使えました。3G だとそのままでも繋がっちゃってたのが、問題をよけい分かりにくくしました。慢心。前にもこの失敗、やったはずなんだけどな。

なお日本に帰ったら、ちゃんと APN 設定は元に戻しましょう。iOS なら、「IIJmio クーポンスイッチ」アプリを使う設定が簡単でおすすめです。

2014年12月21日日曜日

FirefoxOS: レスポンシブデザインとアダプティブデザイン、ユーザー通知の文書を翻訳しました

先日FirefoxOS 翻訳devdestに参加してきましたので、その時に翻訳した文書を置いときますね。


前者はFirefoxOSというよりスマホファーストなウェブサイトの心得ですかねどちらかと言えば。後者のほうは「なんかウェブアプリの話っぽくね」と思った方はだいたい当たってて、まあFirefoxOSのアプリってそういうものかと。

ではでは

2012年9月22日土曜日

Google Apps ScriptのMailAppとフォームからのメール自動送信あれこれ

Google Apps Scriptはウェブ上にあまり情報が多くないので、苦労したことを書き残してみます。今回は自作スクリプトを使って、フォーム送信時に自動でメールを送信することをやっていました。

実行トリガーを忘れずに設定せよ

当たり前ですが、スクリプトを実行してメールを送信するには、誰かが「スクリプト実行」の引き金を引かねばなりません。デバッグ時は手作業で実行するでしょうが、実運用時にはメニューから「トリガー」の設定を忘れて「フォームを送信してるのにメールが送信されないなー」ということにならないよう気をつけましょう。

自動送信メールの送信者メールアドレスを変更するには

Class MailApp::sendEmailにも引数一覧が書かれていますが、送信者メールアドレス(From:)を指定できません。送信者は自動的にスクリプト実行者のGoogleアカウントとなります。つまり送信者を変更したい時には、別のGoogleアカウントに対してそのスクリプトを共有し、そのアカウントから開いて、スクリプト実行のトリガーを設定することになります。ふつうは、フォーム送信時に設定することが多いでしょう。

なお通常のブラウザでは、起動中のcookieは複数のタブを開いていても共有していますから、複数のGoogleアカウントから同じスクリプトを見たい場合には、Chromeでいうところのシークレットモード(別名としてプライベート ブラウズなど)を使うか、ChromeとFirefoxなどまったく別のブラウザを使うとよいでしょう。

保存せよ

編集したのに保存してない……よくある話。

バージョン管理せよ

実験的機能として、バージョン管理ができるようになりました。リファクタリングや機能追加の際に、古いスクリプトをコピーして―などとするのはあまり効率が良くないので、同じファイルでバージョン管理しましょう。
英語メニューですが、下から3番目がバージョン管理
他になにかありましたら、twitterの @takot まで。

2012年4月25日水曜日

3日半で台北観光いろいろ回ってみた

九份
 2012年3月に,4日間でできるだけ台北周辺の観光を詰め込んだ旅行をしてきました.時間配分などが何かの参考になると思って記録に残します.4日といっても私たち一行は羽田から乗り継ぎがあるために4日目は朝一のフライトで戻ったので,現地では実質3日間です.

なお買い物時間をほとんど取ってないので,カップル向けにはまったくオススメしません.ハードに観光です.買い物タイムは1日1回ぐらい.

  • 九份
  • 台北101
  • 中正紀念堂
  • 忠烈祠
  • 淡水
  • 士林夜市
  • 故宮博物院
  • 鼎泰豐
  • 光華市場
に行きました.盛りだくさん.

1日目:

  •  羽田空港 8:40 〜JL031〜台北松山空港 11:45 (現地時間)  ATMでお金をおろしたりSIMを買ったりしていたらすぐに時間が経ちます.タクシーで街の中心部のホテル「宣美商旅」へ(130元)
  • このホテル,街の中心部にあるのでどこに行くにも便利でした.ただ,捷運の駅までは15分ぐらい歩いたかな…….
  • 13時 ホテルで現地ツアー(ネットで申し込んだ:3人で9600円ぐらい)のピックアップ.ワゴン車で東の海岸景勝地へ.そこから山道を急に登って,九份観光.
  • 16時ごろ,九份観光終了.またホテルへ.
  • 部屋に戻って少しまったりしてから,Foursquareで現地の友達がチェックインしていた火鍋屋「知味房麻辣之家」へ.1300円ぐらいで食べ放題.
  • 徒歩でその後「誠品書店」へ行ってCDショップ・書店事情をチェック.雑誌やCDを買うなど.日本のCDや本が本当に多いし,CDショップではサンボマスターが流れてた.レコード会社の政策により日本で買うより日本のCDは安い.が,全体としてはそんなに安いという印象でもなかった.これが24時間営業とか最強.

2日目:一番いろいろ移動しまくった日

忠烈祠
  • 7:30から朝食.9時ごろにホテルを出発,台北101へ.なお,台北のSuica的存在の悠遊卡は必須です.コンビニ支払いにも使えるし.捷運の台北市政府駅で下車
  • チケットを買うが,入場のためのエレベーターに乗るのは40〜50分待ちでした.とはいうものの,行列に並び始めたのは案外すぐ
  • 確か10:40ごろにはエレベーターに乗れて,1時間ぐらいまったり
  • 12時ごろから地下1階のフードコートで昼飯.400円ぐらいで安くてうまくてボリューム多い.クレカ使えた.
  • 台北101から最寄りの地下鉄駅には無料バスが出てるので,それに乗って台北市政府駅へ.台北市政府駅から捷運で善導寺駅へ.この時点で13:20ごろか.
  • 中正紀念堂を観光.見るだけはタダ.
  • 疲れたのでバスで一区間だけ乗って,台湾総統府前見学.忠烈祠の16時からの衛兵交代に間に合わなくなりそうだったので,タクシー発動
  • 15:40ごろには忠烈祠着.余裕を持って16時からの衛兵交代を観光.16:30ごろには観光終了.バスで最寄りの淡水線の圓山駅へ
  • 圓山駅から終点の淡水へ.40分ぐらい.17時過ぎに着だけど意外と明るかった.
  • ぶらぶらしたりスタバで茶したりするうちに河口に日没するのを眺めるなど.暮れなずんできたあたりで夜景を撮影したりとか.19:15ごろ離脱.淡水の旧市街は絵になる写真が撮れるなどして割と行って良かった
  • 淡水線を途中の芝山で下車して,士林夜市散策.街をぶらぶらするのが楽しい.芝山で下車すると,いわゆる「市場」の中心部へは少し歩くけど,それもいいでしょう.
  • 士林夜市,地下のフードコートで晩飯.うまかった.
  • 士林駅からは,バスでホテルへ帰還

3日目:

鼎泰豊の炒飯
  • 9時ごろ始動,バスを乗り継いで故宮博物院へ
  • 確か10時前着.現地では平日になる日を選んだのでそこまで込んではなかったが,人はやはり多い
  • 疲れてきたので13:30ごろ離脱.この時点でまだ飯食ってない.
  • バスで捷運の最寄り駅の劍南路駅へ.松山空港をくぐって大安駅で下車,またバスで,鼎泰豐の信義店へ.小籠包もいいけどチャーハンもね! いっぱい食べたけど一人1500円もしなかったはず.
  • そのあと近くの土産物屋で買い物.
  • バスで光華市場へ移動.コンピュータの専門書書店を眺めるなどしました.
  • 光華市場からホテルに帰投
  • 疲れたので休んでから,20時から足つぼ+全身マッサージ屋へ.100分3000円ぐらいだっけな.JCBで10%安くなったんだけど,担当の人がイマイチだった……(他の二人は当たりだったらしい)

4日目:

  • 朝は荷物をまとめて朝食,8時にはタクシーで空港へ
  • 松山空港 9:45〜JL030〜羽田空港13:30
  • そのあと小松へ乗継

まとめ:

  • 悠遊卡はぜひゲット.バスも安くなります.
  • iPhoneでルート検索すれば,どのバス路線に乗ればいいかわかるし,バス停は私たちは漢字が読めるので,下車しそこねるとかもありません.しかもバス安い.バス最高.
  • タクシーは日本円換算では安いし速いんですけど,バスのルートの充実っぷりと安さが最強なので,バスが使えるタイミングであればバスを使うに越したことはないです
  • あとまあMRT(地下鉄/捷運)も安いです
  • フレッツ光ポータブルとかPocket Wifi的なモノを持っていけば,中華電信のSIMが空港で売ってて,しかも3日間(スタートから72時間)で250元(750円弱)と激安.これでスマホをテザリングしまくってました.これでGoogle Mapsを引くのが最強.

2011年9月28日水曜日

「時間を縮めてみています」動画専用カメラ・レコロを分解してみた

キングジムから発売された「時間を縮めてみています」(time lapseといいます)動画専用カメラのレコロ[Amazonアソシエイト]をさっそく分解してみました.すでに「レコロ 分解: Gスタの更新しない日記α」で分解記事が出ていますが,いちおうエンジニアの末席を汚すものとして基板上の部品の解説もしてみましょう.

裏面のいかにも怪しいネジの目隠しゴムを,精密マイナスドライバーで掘り起こします.
前側にも電池カバーを外したところにネジが二つありますが,写真省略.
この隙間に精密マイナスドライバーを差し込んで二つに割ります.
カメラおよび画像処理基板.右の正方形の半導体はマイコン.左のESMTの刻印が見えるものはSDRAMです.

マイコンの型番はGeneralplusという会社のGPL32100Aというモノで,ググったら中国メーカーの製品のようです.動作電圧2.7~3.6V(ニッケル水素充電池だと安定動作するか微妙),32bit ARM7コア,RAMは16KB,最大96MHzで動作し,液晶コントローラ(まさに液晶付きです),MotionJPEGの処理機能付きということで,まさにこの製品にぴったり.
日本の電気技術者で聞いたこと人がある人は多くないでしょう(私もないです).このチップを採用するということ自体,中国メーカーにODM(デザイン委託)したことが強く連想されます.右上の金属の円柱が水晶振動子です.SDRAMの容量は64Mbit(8MB)です.


マイコン基板裏面.黒いのがCMOSカメラ本体,そしてSDカードスロット.“CMOS BOARD”の文字が.
下の黒いソケットがACアダプタからの電源,赤と黒の線が電池から.黒い樹脂のあるところ,マイコンが置けそうな基板パターンになっていますが…….
今回はもう片方の基板にマイコンが載りますから,おそらくマイコンと液晶表示器を組み合わせたリファレンス基板のデザインを流用した名残なのではないかと思います.基板右下あたりがDC-DCの電圧安定回路のようです.


CMOSカメラ用の穴,中央に位置していないのがおわかりでしょうか.

三脚用ねじ穴.中に入っているのは普通のナットと金属板です.低コストで必要十分な機構設計.

設定を表示するための液晶表示器.右下に電極があります.これを――

――スイッチからの入力を与えるフレキシブルケーブルと,押さえることで接触させています.半田付けや,嵌合ソケットなし!
よく見ると分かると思いますが,小さな穴が二つあって位置決めがぴったりできるようになっています.これでズレがないようになっています.低コストを考えてるなあ.故障するとしたら,ここからだと思います.

光学ファインダー,これも両面から挟み込む形で固定されていて,かんたんに取れます.
いかがでしたでしょうか.ざっと見たところ,製造原価は部品,実装,組み立てを含めても1500円ぐらいといったところでしょうか.金型の値段はちょっと分かりませんが…….金型・企画・開発(ハード・ソフト)を上乗せした原価でも高くて3000円ぐらいなのではないかと想像します.